霜降り明星・粗品さんは17歳の時に父親を亡くしており、母親と二人で暮らしてきました。
芸人の道に本格的に進むために大学を中退する際には、母親はかなり心配していたそう…
M1優勝が決まった際には「母ちゃんと父ちゃんに感謝したいです」と語り、母親に泣きながら報告の電話をしていました。
感動的な霜降り明星・粗品の生い立ちをまとめました。
Contents
霜降り明星・粗品の生い立ちや家族まとめ

- 本名:佐々木直人
- 生年月日:1993年1月7日
- 出身:大阪府
- 学歴:同志社大学中退
霜降り明星・粗品には、父親を亡くして母親と二人三脚で頑張ってきたという生い立ちがあります。
粗品の生い立ちや家族についてまとめました。
粗品の生い立ち:父親が他界
粗品の実家は、大阪にある焼肉屋「味希」です。
父親が経営していましたが、粗品が17歳の時(2010年)に他界しています。
死因については明らかにされていませんが、突然の事故だった可能性もありそうですね。
当時から粗品はお笑いコンビを結成して活動しており、2009年にはハイスクールマンザイ決勝進出するなど注目されていました。
父親は生前、友人たちに「俺の息子はおもろい」と自慢していたそうです。M1優勝もきっと天国から喜んでくれているでしょうね。
粗品の生い立ち:大学を中退
父親が他界したあとは、母親が焼肉屋をすべて一人で切り盛りしながら粗品を育ててくれました。
粗品は同志社大学に進学しましたが、1年生の時にピン芸人として吉本入りを果たし、芸人の道を極めるために大学を中退しています。
大学を中退する際には母親は心配していたそう…
その後、粗品は19歳にして”オールザッツ漫才”で優勝するなど注目を浴びるものの、その後は鳴かず飛ばず。
一人っ子であるがゆえ、「早く芸人として売れて母親を楽にしてあげたい」とずっと考えていました。
がむしゃらに活動する中、ついに史上最年少でのM1優勝を果たしたのです。
霜降り明星・粗品の家族思いエピソード

霜降り明星・粗品は父親を亡くしていることもあり、とても家族思いな一面があります。
粗品の家族思いエピソード①
霜降り明星は2017年の「第38回ABCお笑いGP」でも優勝しています。
コンビとして初めて掴み取った優勝でした。
優勝賞金は100万円でしたが、使い道を尋ねられると粗品は以下のように答えています。
「お母ちゃんに使いたい。大学も中退して迷惑かけたんで親孝行したいなと。まずは温泉旅行に連れていきたいのと、マッサージチェアのような家電とかiPadを買ってあげたい」
出典:お笑いナタリー
自分のことではなく、母親が1番に出てくるだなんて素敵ですよね。
粗品の家族思いエピソード②
粗品はM1で優勝した際にも、1番に感謝を伝えたい人は”母親”ということで、すぐに母親に電話をかけていました。
母親は”立派な息子”と言ってくれたそうで、号泣していました。
1000万円の賞金が余ったら、母親の誕生日欲しいものを10個買ってあげる予定とのことです。
粗品「母ちゃんに電話したら、めっちゃ喜んでました。電話で2人大泣きしましたわ。(1000万円の)賞金が余ったら、母親の誕生日に、欲しいもの10個買ってあげようかと」
出典:SmartFLASH
M1優勝をきっかけに毎日のように息子が活躍している姿をテレビで見られるようになり、母親は本当に喜んでいるでしょうね!